SLIDE C MIX ~3rd season

29歳。音楽と読書、仕事も恋も。

赤と青

たぶん、私は完璧主義なわけで。
ひとつダメだと全部がダメなような気がするし、ひとつ否定されると全部を否定されたような気がしてしまう。

自分の存在に自信がないのは子供の頃からで。
何かが満たされないから何かを手に入れたくて、もがいていた。
目立ちたがりやなくせに、人と関わることが苦手で。本当は誰からも必要とされていないんじゃないかな?と思っていた子供だった。


そんな私でも小学生のときは、親友と呼べる存在がいたんだ。
"親友"がどういう定義なのかは謎だけど、少なくとも、その子は私のことを親友だと言ってくれた。
家が近所だったから登下校もいつも一緒だったし、よく二人で遊んだし、交換日記もしてた。相手はいろいろ悩みや考えていることを打ち明けてくれた気がするけど、私はどれくらい本音で話せていたんだろう。


その子とは、小学校を卒業してからは疎遠になっていった。
疎遠になったいろいろ理由はあるだろうけど、私が相手のことを避け始めたからだと思う。
なんとなく私なんかと一緒にいたら良くないとか思ってたんだよねー…。相手はいつも笑顔で話しかけてくれたのに。いや、ホントに誰にでもやさしくて親切で天使みたいな子だったんだよ。


そんな子がどうして私と仲良くしてくれるのか不思議だったし、本当は私のことどう思っているのか謎だった。
本当は嫌われているんじゃないかと怖かったんだ。


だから、関わることを辞めた。
今だから思うけど、たぶん相手は普通に私のこと好きでいてくれたと思う。じゃなきゃ、あんなにいつも一緒にいないし、一緒にいるメリットがない。


どうして、こんなに他人からの「好き」を受けとるのが下手なんだろうかw
根本的に自分に自信がないからだろうけどさー。異性から告白されたり、友達から遊びに誘われたりしても相手に好かれているのか不安だった。


「好き」だって言われても、「なんか、絶対おかしいって! 嘘か冗談だって! 自分で言うのも悲しいけど、私に女としての魅力なんかあったっけ?」とか思って信じられなかった。
…よくもまぁ、相手から好かれているか確信が持てないまま1年半も付き合い続けられたよなw(相手から告白されたのに)


大事にされているのは、わかったけど、相手が大事にしてるのは"私"じゃなかった。
素直じゃなかった私のせいだけど、"イイコの私"を好きでいてくれたんだと思う。
…まぁ、そんな過去のことはどーでもいい。


今は、相手からの「好き」が少しずつ信じられてきているって思ったんだ。
renardのことは信じたいと思ってる。